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オナニー

 

検索することは非常に便利です。

眠気を吹っ飛ばすと検索すれば吹っ飛ばし方を教えてくれるし、死にたいと検索すれば死に方を教えてくれる。誰かに聞くより検索した方が数万という回答が出てくるしその中から自分にあったものを選べるビュッフェスタイルなわけだからもっと重宝していいと思う。

 

小説家って魔法使いだと思います。誰しも言葉に出来ない感情があってそれを言葉にしてその言葉が喉から肺を通って心に入りこんで行く。そういう表現にあった時はオナニーの1億倍の快感を得られる。

 

だから憧れる。人の感情をすっと言葉にできる能力があればどれだけ楽しいことか。

でも、皆んなそれが出来ないから、というかやろうともしないと思うけど直接的な言葉で総合格闘技みたいになんでもありな乱闘になるのかなって。

 

美しいものや品がある言葉や文章は表面の美しさに加えその言葉の旨味、臭いすらも私達に放たれていると感じますよね。

 

神経が張り詰めてその糸に水を垂らすとならないはずの音が鳴ったり。だから小説は面白い。自分が異空間にいる錯覚を与え五感を刺激させる彼ら彼女の技は風俗嬢より風俗嬢っぽい。

 

小説の帯や表紙を見て勃起することはないけど気づいたら手に持っていてその重さ、感触を肌で感じてまた知らない世界に連れて行ってくれる。

いつの時代も表現は時代の象徴と創造だと思う。

今日もオナニーするか。